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雇用保険の申請と給付について
先日、とある会社を退職し、雇用保険の申請に行ってきました。
そこで感じたことを投稿しようと思います。
まず、退職理由についてはほとんどが自己都合となります。 日本ではクビに出来ないため、会社の評判を下げないためにうまく促されます。
そうなると、雇用保険を受け取るまでにとても時間がかかります。
僕の場合は5月末での退職ですが、離職票の提出等で9月になります。 逆に9月になるともう就職は確実にしているのでこれまで雇用保険を払ってきたので、その分のお金は欲しいですが3か月後に欲しいものではありません。
一般的な場合、失業するとほとんどの人は収入がなくなって翌月が一番苦しいと思います。 新しい会社に就職しようともだいたいの会社は働いた翌月にお金が入ります。 就職活動にも交通費等にお金が必要です。 お金が必要なのは翌月なのです。
貯金をしとけと言われたならそれまでなのですが、僕の場合は2か月分ほどしかありませんでした。 どうにかやりくりしてますが正直厳しいところです。 新しい会社と相談して次に給料が出る日付を確認して何とかです。
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時間のかかる理由
なぜ、このように時間がかかるかというとまず、会社が離職票というのを作成しそれを受け取ってからハローワークに行きます。 僕の場合は良い対応をしてもらえたのですぐに行くことが出来ましたが、そこからが長かったです。
まず、月に1回しかない説明会に参加しないといけません。 僕の場合は6月上旬にハローワークに行ったのですが、説明会がつい先日行われたみたいで7月1日まで待たなくてはいけませんでした。 そして、僕は認定日が12日なのですが、そっから2か月後の9月12日に就職活動中であれば貰えるという意味の分からない制度でした。
核心をついてしまうと、国が就職を支援するのではなく、お金が欲しいだけの制度としか思えません。
今のままだと本当に雇用保険を払わないといけない意味が分かりません。
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改善案
本当に雇用保険がある意味を考えたら、まず、離職票をハローワークに持っていったら、
最低:その翌月にこれまで支払ってきた雇用保険料(ちなみに僕の場合は2年間働いて3万円行かなかったですが、それでも大きい)
最高:過去半年の給料平均の8割
これは約束しないといけないと思います。
もちろん不正受給をしないために審査が必要なのも分かりますが、できるだけ早く的確にする必要はあります。
また、本当に働きたい人はすぐに就職活動を行いますので、説明会ではなく、就職相談カウンターでそれを行うか、最低でも1週間に1回は行うべきだと思います。
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